中体連駅伝大会に参加したNFCの選手達

長い距離を走ることが好きな人は限りなく少ない。
練習も苦しい。
達成感といえばタイムが早くなったり、仲間と切磋琢磨したりすることだろう。そして新しい自分と出会うこと。

サッカーのプロ選手達や高校生,同世代も走りのトレーニングをしている。
それはタイムを早くしたり切磋琢磨したりする達成感のためではない。唯一サッカーのためである。

どんなスポーツにおいても自分の技術を発揮するための土台は体力以外ない。体力はメンタルにも大きく影響する。

駅伝に参加した選手達は、自分は思っていたよりも頑張れることを知っただろう。仲間に応援されることが力になることを知っただろう。

学校では、部活動において仲間と必死に取り組み喜んだり,悲しんだり,悔しい思いをしたり涙を流したりする機会が限りなく少ない。

全てのことに全力で頑張れる中学生年代に心が揺さぶられる経験は人間の幅を広げるはずである。

当日走った選手だけでなく,各校で駅伝練習に取り組んだ選手にも労いの言葉を伝えたい。

ここからは見ているものに与えた感動ついて伝えたい。

私たちは学校生活を見ていないのでどのように頑張っているのかが分からない。当たり前のことがチームを離れた個人となっても当たり前にできる人であってほしいと願っている。

駅伝を走った選手は私たちの知らないところで努力を続け、その成果を当日発揮していた。
タイムが速いとか、何人抜いたとかではなく、必死で前の選手を追いかけ、仲間に襷を届けようとする一生懸命な姿に心が震えた。その姿は本当に美しく、君たちの姿は観ているものの心に大きな感動を届けた。

駅伝は仲間に襷を繋げ,最後のゴールを目指す競技のため、走っているのは1人だが、仲間との繋がりが強い。
目には見えない力によって、その人の持っている力以上のものがでることがある。
感動するのは、想像していたこと以上のことが起きた時に人の心は動かされる。まさに昨日の選手達の姿には観ている人を感動させた。パワーや勇気をもらった。
今日からの生きる力をもらった。

一生懸命、必死に取り組む姿が真のかっこよさだと再認識した。感動をありがとう。これからも観ている人に感動を届けられるように取り組んでいこう!

今後も応援よろしくお願いします📣

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